2016/6/29 ISO/TC20/SC16 第3回国際会合に参加

6月29日(木)・30日(金)の2日間、中国・北京で無人航空機に関する国際標準化機構(ISO/TC20/SC16)の第3回国際会合が開かれ、日本代表派遣団としてJUIDA千田副理事長が(一社)日本航空宇宙工業会(SJAC)の亀山明正氏とともに参加しました。

無人航空機に関する国際標準化機構の会合は、国際規格を策定する非政府組織・国際標準化機構(ISO)のTechnical Committee 20(TC20) Aircraft and space vehicles(技術委員会20 航空機および宇宙機)下に2014年10月に設置された、Subcommittee 16(SC16) Unmanned aircraft systems(小委員会16 無人航空機システム)が、無人航空機システムの国際標準化を検討するために始めたもの。概要は以下の通りです。
【ISO/TC20/SC16概要】
幹事国:米国
参加国:イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、ロシア、ウクライナ、中国、シンガポール、日本
オブザーバー:ベルギー、ルクセンブルク、スロベニア、ニュージーランド、韓国
会合:年に2回、参加国持ち回り
第1回 2015年6月 米国・アーリントン
第2回 2015年12月 イギリス・ロンドン
第3回 2016年6月 中国・北京
ワーキンググループ(第2回会合で決定):
1)General specification:民間用及び商業用の無人航空機システムに関する一般的な要求事項
2)Product systems:無人航空機システム(機体、管制装置及びC2リンク(指令・管制通信)等の設計、製造、耐空性に関する要求事項
3)Operational procedures:無人航空機システムの運用方法に関する要求事項

日本代表団の亀山氏は講演で、国内の官民連携組織、経済産業省が中心となって進めているロードマップ、国内の無人航空機市場について紹介するとともに、無人航空機のオペレーション方法など具体的な提案も行いました。