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米国のMOUパートナーASTM InternationalがJUIDAを訪問

JUIDA INFO

2024年夏にMOUを締結した世界最大規模の標準化団体ASTM InternationalのTeresa J. Cendrowska副会長(国際協力担当)がJUIDAを訪問しました。無人航空機システム(UAS)標準規格を策定するASTM F38委員会の元議長でASTM F38委員会の現技術連絡担当者Philip Kenul氏も参加し、JUIDA側も鈴木理事長をはじめとする理事メンバー全員が参加し、双方のこれからの連携強化に向けた議論が行われました。

専門家同士のディスカッションは高度な内容ながら穏やかな雰囲気の中で進められて非常に実りある時間となりました。会議では、両団体が持つ知見を共有し、次世代航空技術の課題や標準化に向けた取り組みについて意見を交換しました。特に、目視外飛行(BVLOS)、eVTOL、UTM/UAM交通管理、気象基準などの議論が活発に行われました。

ASTM International来訪イメージ

また、2025年の関西万博やJapan Droneなどでの協業可能性等についても話し合い、積極的に連携を進めていくことで合意しました。この訪問を契機に、JUIDAとASTMの協力関係がさらに深化し、無人航空機分野における技術革新と規格策定に貢献していくことが期待されます。

■本件に関するお問合せ
JUIDA国際チーム:ohzora@uas-japan.org