JUIDA、陸自の「南海レスキュー訓練」に参加(大阪府舞洲地区)
令和7年1月17日、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は、陸上自衛隊中部方面隊が主催する南海レスキュー2024において、陸上自衛隊第3師団、株式会社エアロジーラボ、古河産業株式会社とともに、大阪府舞洲で実施された物資輸送訓練に参加致しました。
この訓練は、大阪府が実施する「令和6年度大阪府地震・津波災害対策訓練」に、自衛隊が実施する「南海レスキュー2024」を連携させる形で行ったものであり、大阪・関西万博の開催を見据え、舞洲を大阪・関西万博の開催地である夢洲と想定し、開催期間中に大規模地震が発生した際、急病人の発生や備蓄物資の不足など不測の事態に備え、物資の追送などを実施するという形で実施されました。
また、この訓練には陸上自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁、大阪府警及び大阪市消防局のヘリ・船舶・車両などが参加したほか、JUIDA会員企業として地元大阪に所在するエアロジーラボ及び75kgの物資輸送が可能な機体を有する古河産業のドローンがそれぞれ参加致しました。
大阪・関西万博に関し、JUIDAは会期中の会場内小型無人機等の飛行に関するガイドラインの作成を監修するなど、平時における貢献も行っているところですが、災害時においても今回の訓練で培った経験を活かし、自衛隊と連携して円滑な対応が対応できるよう取り組みを進めてまいります。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
一般社団法人日本UAS産業振興協議会 【JUIDA】事務局
担当:植木
Mail:yoshie.ueki@uas-japan.org