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台湾TAITRONICS視察

JUIDA INFO

台湾貿易センター(TAITRA)の招待を受け、2024年10月後半、記念すべき第50回目を迎えたTAITRONICS(台北国際電子産業技術展)を視察しました。1970年に設立されたTAITRAは、台湾企業の国際競争力を高め、世界市場へのアクセスを促進する半官半民の組織で、台湾の電子産業を支える重要な役割を果たしています。

今回のTAITRONICSは「AI」「衛星」「ドローン」をテーマに、230社が510のブースを出展。展示内容には半導体、IoT、スマートシティなど台湾の強みを活かした技術が並び、特に「Drone Taiwan」特設エリアが注目されました。このエリアでは25社が出展し、フライトシミュレーターや民生用ドローンなど、台湾ならではの技術力が披露されました。

 
視察中、50周年記念式典では台湾政府関係者や大手団体、大手企業のトップらが集まり、台湾電子産業の発展を祝いました。また、国際的なビジネスマッチングイベントや多国籍企業によるスピーチが開催され、ビジネス機会創出の場となりました。

今回の視察で、台湾の電子技術産業の実力とその熱意を実感する貴重な体験となりました。

■本件に関するお問合せ
JUIDA国際チーム:ohzora@uas-japan.org