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KIASTと協力覚書を締結

JUIDA INFO

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JUIDAは、2024年8月、韓国のKIAST (= Korea Institute of Aviation Safety Technology)との協力覚書に署名しました。

■KIASTの公式WEBサイト
https://www.kiast.or.kr/en/index.do

■KIASTとは
韓国航空安全技術院(KIAST)は、韓国の航空および無人航空機(ドローン)に関する安全技術の研究・開発を専門とする政府系機関です。設立以来、KIASTは航空機の安全認証、航空管制、安全施設の評価、そしてドローンの試験飛行場の運営を通じて、韓国国内での航空安全基準の確立と向上に努めています。特にドローン分野では、ドローン交通管理システムの開発やドローン企業の支援に注力し、国際的な基準との整合性を保ちながら、韓国独自の安全規制を策定しています。また、KIASTは、国際的な航空安全標準の研究を行い、韓国がグローバルな航空業界でリーダーシップを発揮できるような取り組みも推進しています。その活動範囲は広く、航空機の故障解析や航空安全データの分析を通じて、事故防止にも積極的に取り組んでいます。これにより、KIASTは、韓国の航空業界における安全技術の発展と、無人航空機の安全運用を支える重要な機関としての役割を果たしています。

■KIASTからのメッセージ
KIASTは、航空安全に必要な航空安全専門家を育成する航空安全専門公的機関であり、航空事故やインシデントの防止のための認証、試験、研究、技術開発に取り組んでいます。インフラの構築、規制の改善、資金提供、企業開発の支援など、革新的な成長産業であるドローン産業の発展を積極的に支援しており、都市型航空モビリティ(UAM)の到来に備えて航空安全機関としての役割を拡大しています。JUIDAとのMOUを通じて、韓国と日本のドローン産業の発展のために両組織が協力する重要な機会であると考えています。継続的な協力を通じて、両国の技術と経験を活用し、ドローン産業が国際競争力を強化することを願っています。

■本件に関するお問合せ
JUIDA国際事業部 ohzora@uas-japan.org