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『第3回ドローンサミット&ミライづくりフォーラム2024』協賛報告

2024年10月1日(火)~10月2日迄の2日間、札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1で開催された『第3回ドローンサミット&ミライづくりフォーラム2024』に、一般社団法人 日本UAS産業振興協議会 【JUIDA】が協賛を致しました。

ドローンの社会実装をより一層加速することを目指すことを目的とした本イベントにJUIDAも積極的に取組むことが必要との考えのもと、①開会式への参加、②デモフライトの企画・運営、③特別会場における講演の実施などの協力を行いましたことを報告いたします。

■10月1日10時より、北海道知事及び経済産業・国土交通両省からの来賓が参加される中、当会からは事務局長 熊田知之が開会式に参加致しました。

 

■10月1日に2回、2日に1回のデモフライトを企画・運営致しました。JUIDAが統括した能登半島地震を模擬した内容で、当時能登半島で協力いただいた29社の内6社の企業様(KDDIスマートドローン、佐川急便、チェンジ、日本DMC、双葉電子工業、リベラウェア)に参加いただきました。なお、初日の1回目は北海道知事及び国の来賓の視察も行われました。

 

デモフライトのシナリオは、①被災地への前進、②被災地の偵察、③被災場所の特定、④倒壊家屋内部の調査、⑤被災ビルの状況の調査、⑥オルソ画像の分析、⑦孤立地域への薬品輸送の順に実施いたしました。

 

■10月1日16:10~16:50の間、当会参与 嶋本学が「能登半島地震における災害時支援報告と今後に向けて」と題した講演を行いました。嶋本は9月23日~28日にかけて能登の水害対応もおこなったことから、その緊急報告も兼ねて講演をさせて頂きました。

■会場となった札幌コンベンションセンターは、昭和40年代まで札幌市内最大の貨物量を誇り、札幌市の奥座敷「定山渓」の玄関口としても機能した「東札幌駅」の跡地でもありました。そんな物流の要衝で、新たな輸送手段でもあるドローンのイベントが開催されたことで、JUIDAはドローン産業の振興に対する思いを新たにしたところでございます。

本イベントの企画進行を主体的に担われた北海道さま、そしてこれを強力に支援された経済産業省さま、国土交通省さまに敬意を表しますとともに、JUIDAが企画したデモフライトにご協力いただいた各企業、ご来場いただいた皆様に心から御礼を申し上げます。