MOUパートナーの台湾金属工業研究開発センターがJUIDAを訪問
2018年3月にMOUを締結した台湾の重要なパートナー、非営利財団法人の金属工業研究開発センター(MIRDC)が、台湾デジタル発展部デジタル産業署とともにコロナ禍を経て初めてJUIDAを訪問しました。久しぶりの対面交流により、お互いの活動の進展を確認し、再び連携を深める機会となりました。
今回の訪問では、MOUの有効期限切れに伴い、新たにMOUを締結することで合意しました。両団体はコロナ禍以降の技術開発や現状について情報共有を行い、台湾政府が特に力を入れているドローン技術の民業における活用について意見を交換しました。
MIRDCは台湾南部の高雄を拠点に、洋上風力発電やAIを活用したインフラ監視、水中ドローンによる漁業支援など幅広い分野で成果を上げています。台湾では、ドローンを再生可能エネルギーや農水産業など課題解決に活用する取り組みが進んでおり、政府の支援も強化されています。
今回の合意を機に、JUIDAとMIRDCの連携はさらに強化され、両国のドローン産業発展に貢献していくことが期待されます。
■本件に関するお問合せ
JUIDA国際チーム:ohzora@uas-japan.org